6月16日、白根東小学校では2回目の学校開放日を行いました。

今回は、「道徳授業公開」として、5時間目は全クラスが道徳の授業公開を行いました。多くの保護者の皆様に参観いただきました。

その後、体育館に移動し、「教育講演会」が行われました。今年度は白根東小学校がその前身である西野手習所の設立申請から180年目に当たる節目の年です。そこで創立180周年記念講演会として、地域の昔の様子をよく知る方をお招きし、「白根東小学校の歴史を知ろう」という演題でお話をしていただきました。

広く地域の方にお知らせしたので、保護者の方以外にも多くの皆さんがいらっしゃって下さいました。まずは校長先生が写真を使って昔の白根東小学校（西野手習所、松声堂）の様子についてお話してくださいました。次に金丸實さんが自分の子どもの頃の西野小学校の様子や地域の様子についてお話してくださいました。今から４６年前、在家塚小学校と西野小学校が統合し、白根東小学校になったのです。

４、５、６年生の児童も参加して、昔の学校や地域の様子について学ぶことができました。少し難しい言葉もありましたが、子ども達は最後まで頑張ってお話を聴いていました。

地区のお年寄りも何人かいらっしゃってくださったのですが、「懐かしい話でとてもよかったです。」という感想をいただきました。これを機会に昔の暮らしの様子や地域の伝統について家族や地域の方たちとお話しできるといいな、と感じました。