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林間学校 (2018年7月6日)

6月29日、30日の2日間、5年生が県立八ヶ岳少年自然の家で、林間学校を行いました。

子どもたちにとっては初めての宿泊を伴う校外学習です。八ヶ岳少年自然の家はバスで1時間もかからずにつきますが、南アルプス市とは気温がだいぶ違います。高原の涼しい気候で、肌寒いくらいでした。

自然の家に到着したら早速、美し森絵図ハイクです。班ごとに自然の家から絵地図を頼りにオリエンテーリングを行いました。2分間隔で、美し森を目指して班ごとに出発します。牧場沿いの道を進み、森の中の遊歩道に入って、山道を進んでいきました。上り坂が続く辺りでは、声を掛けあい、励まし合いながら登っていきました。

自然の家に無事帰ってきたら、今度は晩御飯づくりです。自然の家の先生から、かまどで上手に火をたく方法を教わって、大きな鍋でほうとうを作りました。かまど係、調理係、など役割分担で協力し、どの班もおいしいほうとうを作ることができました。

夜にはナイトハイクを行いました。班で一つだけ懐中電灯を持って、真っ暗な森の中を歩きました。とってもこわい森の中でも、仲間が一緒なら大丈夫。どの班も励まし合って、全員ゴールすることができました。

夜はみんなぐっすり寝られたようで、次の日の朝はみんな早起きでした。朝ごはんを食べ、部屋を片付け、しっかり掃除をして、冒険ハイクに出発です。

冒険ハイクは、様々な障害が設置されたチャレンジポイントを仲間と協力しながらクリアしていき、ゴールを目指します。早くゴールすることが目標ではなく、全員がすべてのチャレンジポイントをクリアできることが目標です。

私は「ロープクライミング」のチャレンジポイントにいましたが、どの班も声を掛けあい、励まし合いながら挑戦していました。そして5年生全員がロープクライミングをクリアすることができました。協力すること、励まし合うことで、困難も克服できることを学ぶことができたと思います。

2日間の林間学校を通して、協力することの大切さを学び、仲間同士のきずなはいっそう深まったのではないかと思います。林間学校での経験を生かし、これからの学校生活も引き続き頑張っていって欲しいです。