1学期が始まって2週間。子ども達は毎日元気に学校で勉強したり活動したりしています。
1年生も毎日元気に学校に登校しています。給食が始まり、国語や算数の授業も始まりました。学校にもだんだん慣れてきた様子で、休み時間には上級生のお兄さんお姉さんといっしょに、校庭で遊ぶ姿が見られます。
気を付けてほしいのは交通安全です。1年生は最初のうちはお家の方や先生方と一緒に下校していましたが、給食が始まってからはグループに分かれて下校しています。
この時期、小学校1年生の交通事故が非常に多いそうです。ニュースでも毎日のように小学生の交通事故が伝えられています。集団登校、グループ下校を行っていても、必ず一人で道路を歩く場面はあると思います。みんなで道路を歩くとき、一人で道路を歩くとき、それぞれどんなルールを守って、どんなことに気を付けて歩けばいいのか、しっかり学習する必要があります。
そこで4月10日に交通安全指導をおこないました。市役所の交通指導員さんや安協の方にお越しいただき、安全な通学路の歩き方を教えていただきました。そして登校班ごとに分かれて、道路の歩き方の練習を行いました。
道路の右側を一列で歩き、横断歩道に来たら左右を確認して、登校班旗を使って横断します。大きく旗を振って、ホイッスルも使って、車のドライバーに「横断しますよ」ということをアピールすることが重要です。1年生は黄色い帽子をかぶってドライバーに存在をアピールしましょう。雨の日は目立つ色のかさを使ってもいいですね。
安全な登下校は学校の指導だけで達成できるものではありません。地域の方・保護者の方の見守りやご協力が必要です。
春の交通安全運動期間中はPTA安全指導部の役員の皆さんに交代で交通指導をしていただきました。地域の見守り隊の皆さんなど、自主的に通学路の安全を見守ってくださっている方もいます。
皆さんのご協力、とてもありがたく思います。子どもたちには引き続き安全指導をおこなっていきますが、交通事故や不審者から子ども達を守り、安全に登下校ができるよう、これからも皆様のご協力をよろしくお願いいたします。