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音楽発表会 (2016年11月14日)

 11月10日、音楽発表会が開かれました。音楽の時間に練習してきた合唱や合奏の学習の成果を発表する会です。体育館には多くの保護者の皆さんも参観に来てくださいました。

 最初に発表するのは2年生です。2年生は最初に昔から伝わる遊び歌「おちゃらかほい・なべなべそこぬけ・あんたがたどこさ」を発表してくれました。皆で一緒にやってみたくなる、楽しい歌の発表でした。2曲目は「うたえバンバン」です。鍵盤ハーモニカの演奏を交えながら、元気いっぱい、リズムにのって合唱を発表してくれました。

 2番目に発表するのは1年生です。1年生は「どんなひとがすきですか」「みんながいれば」の2曲の合唱を発表してくれました。人数の少ない1年生ですが、みんなかわいらしい歌声で、一生懸命に歌っている様子が伝わってくる合唱でした。

 次に発表したのは3年生です。リコーダーの学習を始めた3年生の一曲目はリコーダー合奏「小さなワルツ」です。リコーダーの澄んだ響きが体育館に響きました。続けて2曲、「あの雲のように」「帰りの会のサンバ」の合唱です。3年生の元気な歌声がサンバのリズムにぴったり。とても楽しそうな合唱でした。

 続いて4年生の発表です。一曲目は「クラッピング・ファンタジー第1番」。鍵盤ハーモニカのメロディに合わせて手拍子でリズムを取る、リズム合奏です。いくつもの拍が重なった演奏でした。2曲目は合唱「世界に一つだけの花」。ピアノ伴奏するのも4年生の児童です。総合的な学習の時間に福祉について勉強している4年生は、手話つきで合唱してくれました。

 5年生の発表は合唱「FRIENDS」。2部合唱で歌声を体育館いっぱいに響かせていました。続けて「威風堂々」「キリマンジャロ」の合奏です。リコーダー、鉄琴・木琴のメロディ合奏にパーカッションのアレンジを加え、迫力のある合奏です。2曲とも特徴的な曲想をしっかりとらえた素晴らしい合奏でした。

 最後は6年生の発表です。合奏は「ブラジル」。テレビCMでも使われている曲です。リコーダーを中心にいろいろな楽器を使って、きれいなハーモニーを作り上げていました。合唱は「歌よありがとう」。感謝の気持ちをこめて、気持ちを一つにして素晴らしい合唱を聞かせてくれました。

 各学年の発表の終わった後は全校合唱です。4月から各クラスで歌ってきた合唱曲「翼をください」を、全校児童で合唱しました。高学年生は高音部と低音部に分かれて、綺麗な響きが体育館いっぱいに広がりました。

 朝から肌寒い日でしたが、寒さを吹き飛ばすような合唱・合奏の発表でした。音楽の時間に学習してきたことを他の学年の人たちや保護者・地域の皆さんに聞いてもらうことができて、発表した子どもたちも満足そうでした。

音楽発表会