9月5日、体育館でミュージカルワークショップが行われました。

参加したのは6年生。指導してくださったのは劇団の役者さんたちです。11月4日に、体育館でミュージカルを上演してくださいます。

6年生は劇団の役者さんたちと一緒に、ミュージカルに出演するのです。今日のワークショップは、そのための練習なのです。

ミュージカルのタイトルは「ルドルフとイッパイアッテナ」。斉藤洋さんの同名の児童文学をもとに脚本を書き、ミュージカルに構成したものだそうです。最近映画にもなりました。

原作を読んだことのある方も多いと思いますが、「ルドルフとイッパイアッテナ」は猫たちのお話です。というわけで6年生のみんなは猫たちの役を演じます。主役は役者さんが演じますが、役者さんたちの動きに合わせて猫になりきってお芝居をします。

したがって最初の練習は「猫になってみよう」。グループに分かれて、役者さんの動きを見ながら猫になりきって動いてみます。なかなか猫になってみる機会はありませんので、最初は子ども達はとまどいがちです。

慣れてくると猫足で歩いたり、前足（手？）で顔をなでたり、ひっくり返ってねころんだり・・・。だんだん上手になってきました。

ミュージカルですので、歌って踊って、元気にステージを駆け回ります。歌の練習、ダンスの練習も必要です。役者さんに教えていただきながら、みんなで一生懸命練習しました。

2時間の練習でしたが、どうにかストーリーに合わせて体が動くようになりました。あとは本番まで今日のビデオを見ながら自主練習です。運動会や陸上記録会や音楽発表会、もちろん国語や算数の勉強もあるので、なかなか練習時間が取れないのがちょっと心配ですが、本番に強い6年生なら大丈夫でしょう！