1月20日に本校体育館で6年1組の英語科の公開授業が行われました。すでに新聞やテレビニュースで報道されましたので御覧になった方もいらっしゃると思いますが、当日は大勢の方が参観・取材にきてくださいました。
大勢の方が参観にいらっしゃるということで、教室では参観者が入りきれません。そこで体育館で授業を行うことになりました。パーテーションを桃源閣から借りてきて体育館に教室を設営したり、机や電子黒板を運んだり、準備も大変でした。
今季一番の強力な寒波がちょうど来ており、天気予報では当日の最低気温は-8度とのこと。ジェットヒーターや大型ストーブも体育館に運び込み、準備万端整えて、公開授業を迎えました。
本校は文部科学省から指定を受け、英語教育強化地域拠点事業の指定校として、小学校における英語科授業の実践に取り組んでいます。4月から6年生の外国語活動を「英語科」の授業として行い、学びを深めてきました。英語専科の先生、担任の先生、ALT(アシスタント・ランゲージ・ティーチャー)、地域ボランティアの先生など、多くの先生方が協力してよりよい英語科の授業づくりのために話し合い、研究を重ねて、今回の公開授業を行うことができました。
もちろん授業の主役は子ども達です。4月から学んできたことを生かして今回の授業でも英語を話したり、書いたり、英語を使って友達や先生とコミュニケーションしたりとがんばっていました。
その甲斐あって公開授業は大成功。参観に来てくださった他校の先生方からも頑張った子どもたちにお褒めの言葉をいただきました。
公開授業は6年生でしたが、3、4、5年生の子ども達も本年度は外国語活動として英語の学習に取り組んでいます。1、2年生も回数は少ないですがALTの先生と一緒に遊んだり、英語に親しむ機会を作っています。校内には英語専科の先生手作りの英語ポスターや英語カードがあちらこちらに貼られ、学校全体で英語に親しむ環境作りを行っています。
3学期も引き続き英語科や外国語活動の学習に取り組み、来年度につなげる成果を残せるよう子どもたちとともに頑張っていきます。ご家庭でも子どもたちに学校でどんなことに取り組んでいるのか聞いてみてください。子どもといっしょに外国語や外国について学ぶいい機会になるかも・・・。