１９日は白根東小学校の学校開放日でした。学校開放日に合わせて、３・４時間目、音楽発表会が開かれました。

「みんなで協力し、心に響く音楽発表会にしよう。」をめあてに、音楽委員さんの司会運営で行われました。会場の体育館は音楽委員さんや６年生が飾りつけ・準備をしてくれました。

１０時１５分開場でしたが、１０時ごろから保護者の方が体育館玄関に並び始め、開場時間には長い列ができていました。子どもたちは保護者の方の姿を見て、やや緊張気味でした。

トップで発表を行ったのは４年生です。「オリジナルよさこいソーラン」の合奏です。音楽の授業で、よさこいソーランの節のリズムを生かして、太鼓の演奏を考えました。舞台中央に置かれた和太鼓は奏者が交代しながら、音楽の時間に自分達で考えたリズムでたたいて演奏しました。練習の成果を発揮し、とても力強いオリジナルソーラン節の発表でした。

２番目は１年生です。「おむすびころりん」「ミッキーマウスマーチ」「にんげんっていいな」３曲の合唱です。ネズミに変身して歌う姿がとてもかわいらしく、大きな拍手が送られました。

続いて３年生の発表は「とどけようこのゆめを」「学校坂道」の合唱です。今年は白根東小学校創立１８０周年の記念の年なので、「学校」をテーマに曲を決めて練習してきたそうです。１年生と比べるとぐっと大人っぽい声で、寸劇も取り入れながら元気な合唱でした。

２年生は音楽の時間に練習してきた鍵盤ハーモニカを生かし、「山のポルカ」「たぬきのたいこ」の２曲を合奏してくれました。２年生は人数が多いので、全員で息をそろえて合奏するのはとても難しいのですが、見事に息のそろったきれいな合奏でした。

５年生は日本の四季を感じさせる「こいのぼり」「海」「あかとんぼ」「冬げしき」の４曲と、「ありがとうの花」の合唱です。高学年らしい美しい声の響きに関心させられました。

６年生は「思い出の名曲で、振り返ろう６年間！」と題して、１年生から６年生までの音楽の時間に学習してきた曲の合奏にチャレンジしました。さすが６年生、楽器の取り扱いも上手で、じっくり聞かせる素晴らしい演奏でした。

最後は学校全体合唱です。「ふるさと」を全員で歌いました。教職員が１番を歌い、２番からは児童も加わって体育館全体に届く２部合唱となりました。

白根東小学校全員で歌を歌うことの楽しさを感じるとともに、お互いの発表をしっかり聴き合うこともできました。音楽に親しむことができた、素晴らしい音楽発表会でした。